大屋根の家

南側の庭に面した窓は大きく取りたいけど、隣地の視線も気になる・・・・・

そんな気持ちを踏まえて縁側を緩衝地帯とし、天井に勾配を持たせて外と繋げる事で

空間に連続性を持たせながら視線もコントロールしました。

玄関から客間の和室へは、玉砂利に敷石を配置した「おもてなし」のアプローチが

お客様を迎えます。

建物自体は平屋である特長を活かし、大屋根でまとめる事で一体感を演出しました。

デザイン的には素材としてバランスの良い木材の使い方もポイントで、和洋折衷のオリジナルな家になったと思います。

 

・物件名「T邸」新築工事
・鹿児島県出水市
・発注者:個人
・木造平屋建て
・建築面積:135.85㎡(41.09坪)
・延床面積:114.49㎡(34.63坪)
・敷地面積:361.72㎡(109.42坪)

 

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