木造応急仮設住宅シミュレーション作業2019

本日、1月17日の阪神淡路大震災から24年と言う日に
鹿児島県は『木造応急仮設住宅』の
配置計画を行うシミュレーションを建築関係各団体と共同で実施し
私も建築士事務所協会(設計協会)として参加致しました。

まずは各団体事務局経由で出動連絡を回し明和中央公園に集合。

参加人数に合わせてグループを3つに分けることになりました。

そして、敷地図面を配られた後それぞれで測量を開始。

その後に原良団地集会場に場所を移して
各グループごとに配置計画を行いました。

私たちのグループは、それぞれの提案に幅を持たせるため
敢えて、敷地に対し効率性よりも配置に工夫をし
仮設住宅や集会場の使い方が画一的にならないように提案してみました。

それぞれのグループで計画の説明をしたあと一つのグループ案を参考に選び
現場に戻って、計画に従って地縄を張り(位置を出し)ました。

そして、位置出しまでの流れを把握した後に集会場に戻り
本日のシミュレーションについて問題点などを発表し合いました。

今回は事前に色々準備してあり、滞りなく進められましたが
図面の正確性や必要住宅戸数、指示系統の統一化など
非常時に向けての有意義なシミュレーションが出来たと思います。

このような非常事態は無いに越した事は無いのですが
もしもの有事に対して訓練をしておく事は重要だと感じた一日でした。

今後も私たちのようにきちんと団体に所属し
日々地域に貢献している建築士は今回のように
社会に対して貢献出来るよう陰ながら活動していきます。

    

Follow me!